【その2】アカデミックor実務?

前回に引き続き、アカデミック寄りと実務寄りのどちらがいいかという問いのヒントを得るため、海外ビジネススクールの広報内容を見てみましょう。

今回はINSEADを見てみます。

INSEAD Master Programmes

World Experts

INSEADの国際的なスコープと研究へのコミットメントにより、私たちはその分野のリーダーである学者を引き付けることができます。 ほぼすべての教員が世界トップのビジネススクールから博士号を受け、実証済みの研究記録を持っています。 その結果、私たちの学位プログラムで毎日強力な新しいアイデアに遭遇することが期待できます。

Prominent Publications

ブルーオーシャン戦略、イノベーターのDNA、世界のイノベーションレポート、世界最高のCEO 100人…これはあなたが見たことのあるINSEADがもたらした著名な題名です。 私たちの教員は「Aリスト」の学術雑誌の記事から、受賞した教室のケーススタディまで、絶えず出版しています。

Multiple Viewpoints

ダイバーシティは、私たちの教員が学生組織と同じくらい特徴的です。 35カ国以上から約150人の教員が3つのキャンパスに居住しています。 彼らは違った考えをする素晴らしい心です。 つまり、INSEADでは1つの答えだけ得られるわけではありません。 すべての可能な答えが得られるのです。

Real-World Relevance

教員や研究者だけでなく、私たちの教員はコンサルタントとして働き、世界中の企業の役員です。 多くの教員は、前職が実務家や起業家です。彼らの名前は、国際的なメディアや「Thinkers50」のようなビジネスインフルエンサーのリストに定期的に掲載されます。

いかがでしょうか?INSEADの場合、アカデミックor実務という問いに対しては「両方」といえるかもしれません。