国内MBA比較(青山学院大学編)

交通至便な渋谷に位置する私学夜間MBAのパイオニア、青山学院大学大学院院国際マネジメント研究科を取り上げます。全日制もあります。

開講科目状況

科目グループ 青山学院
戦略
マーケティング
会計
組織
財務
人材人事
金融
国際経営
オペレーションズマネジメント
企業倫理・哲学
証券
経済学
アントルプレナー
ビジネスエコノミクス
技術経営
統計
ベンチャー
経営科学
ブランド
ロジスティクス
イノベーション
法務
英語
知的財産
情報システム
ロジカルシンキング&ライティング
ネゴシエーション
経営史
税務
意思決定
プロジェクトマネジメント
CRM
サービス・マネジメント

出典:MBA(フルタイム・フレックスタイム)授業科目
網羅率は他MBAを大きく超えています。ここは全日制も設置しているので、多様な科目を用意するのに優位なんでしょうね。プロジェクトマネジメントやCRMがある国内MBAはとても貴重です。

専任教員一人当たりの学生数

ここも全日制と夜間制で教員を分けていないので、合わせた数字を示します。
専任教員は21人、学生定員は2学年で200人なので、専任教員一人当たりの学生数は9.52人です。ちなみに学生の内訳は1学年あたり全日制30人、夜間制70人です。

初年度納入金

1,421,000円
これも私学としてはほぼ平均でしょう。

倍率

志願者260、合格者136、倍率1.9倍(年度不明)
人気ビジネススクールだけあって、2倍に近いですね。

まとめ

青学MBAを修了した方に話を聞いたのですが、修論が必須でない代わりに体験的学習プログラムというものがあり、特にグループワークがとてもハードとのことです。最近はビジネススクールが乱立し、それぞれ生き残りをかけた特徴を出すことで差別化を図っていますが、ここはどちらかというと経営のジェネラリストを育成するという正統派ビジネススクール路線を行っているようです。歴史も長く立地もよいので、人気につながっているのでしょうね。

コメント

  1. 内田 より:

    青山学院大学 大学院 MBA、最近の倍率は、3~7倍らしく、特に2月入試の倍率と難易度は高いみたいです。

  2. 寺田豊子 より:

    国内で英語で学べるMBAコースを探しています。
    検索しやすくして下さい。