国内MBA比較(早稲田大学編)

大規模国内MBA、早稲田MBAの夜間主コースを取り上げます。

開講科目状況

科目グループ 早稲田(夜間主総合)
戦略
マーケティング
会計
組織
財務
人材人事
金融
国際経営
オペレーションズマネジメント
企業倫理・哲学
証券
経済学
アントルプレナー
ビジネスエコノミクス
技術経営
統計
ベンチャー
経営科学
ブランド
ロジスティクス
イノベーション
法務
英語
知的財産
情報システム
ロジカルシンキング&ライティング
ネゴシエーション
経営史
税務
意思決定
プロジェクトマネジメント
CRM
サービス・マネジメント

出典:早稲田大学 シラバス検索

意外に偏りがありますね。早稲田の考えるMBA像が反映されているのでしょう。

その他、経営と脳科学、感性マーケティングなど特徴的な科目もあります。

専任教員一人当たりの学生数

全日制と夜間主で専任教員を区別していないようなので、まとめた数字を示します。

専任教員は40人、定員は2学年で510人なので、専任教員一人当たりの学生数は12.75人です。

私学としては平均でしょうか。

初年度納入金

1,593,000円(夜間主)

これも私学としては平均でしょうか。

倍率

2013年度

夜間主総合3.2倍

夜間主プロ2.5倍

3倍を超えるビジネススクールはなかなかありません。

まとめ

慶応に比べ夜間もありファイナンスもありの全部入りMBAとなっています。

修論は必須でなく、代わりにプロジェクト研究論文というものを書くようです。

私の周りにも早稲田MBA卒の方は多く、さすが大規模ビジネススクールといったところですね。

早稲田のいいところは、夜間の場合授業開始が18:55と遅めなんです。

忙しいビジネスマンを取り込むためにちゃんと考えられていますね。

コメント

  1. ryuko より:

    早稲田MBAは確実に夜間のほうが授業レベル高いですよ
    理由は一流企業で実務経験数年の人が問題意識を持って進学し、
    それを前提に授業が組み立てられているからです。企業派遣も多いです。
    授業は現在のトピックスに合わせたレジュメ中心。

    ##
    早稲田の昼間MBAは某アジア諸国の新卒留学生ばかりで、大学の学部の延長のよう。
    私語が多すぎるように感じます。
    授業も実務経験なしの新卒(しかも半数は日本語力も不足)を前提としているので、
    基本的な教科書を1からやる感じです。
    こちらはおススメしません

    • kumatoronics21 より:

      コメントありがとうございます。
      昼間部はどのビジネススクールも学生集めに苦労しているみたいですね。
      それに対して、夜間の需要は増え続けているとのこと。
      昼間部は留学生、もしくは学部卒業したての学生で埋めるのは自然な流れだと思います。