もちろん人によりけり、志望校によりけりだと思いますが、日本国内MBA受験にあたりどのくらいの準備時間が必要かを試算してみます。
学習時間
試算するにあたり、参考となる学習時間が全くないのも困るので、ここでは国内MBA受験予備校の授業時間をベースとします。受験準備でも書きましたが、受験予備校は必ず通わなければならないわけではなく、一つの選択肢と考えてください。
さて、河合塾KALSの国内MBA・MOTコースで国公立コースだと、授業ベースで以下の通りです。
項目 |
回数 |
1 |
小計(分) |
MBA論述ファンダメンタル |
7 |
210 |
1470 |
MBA論述アドバンス |
4 |
210 |
840 |
MBA国公立特講 |
3 |
120 |
360 |
MBA面接対策 |
2 |
210 |
420 |
|
合計3090分=51.5時間 |
倍の時間を予習・復習にあてるとして、100時間強といったところでしょうか。
ウインドミル・エデュケーションズのパートタイム(夜間)国内MBAコースだと、授業ベースで以下の通りです。
項目 |
コマ |
回数 |
1 |
小計(分) |
基本編
|
1限 |
8 |
90 |
720 |
2限 |
8 |
50 |
400 |
|
3限 |
3 |
50 |
150 |
|
応用編 |
|
3 |
105 |
315 |
実践編
|
8月27日 |
1 |
150 |
150 |
その他 |
5 |
110 |
550 |
|
合計2285分=38.1時間 |
倍の時間を予習・復習にあてるとして、80時間弱といったところでしょうか。
以上より、だいたい80時間~100時間といったところですね。
志望校対策
研究計画書やエッセイを作成する時間と、面接対策の時間が必要ですから、それをざっくり学習時間の半分とみると、40時間~50時間でしょうか。
合計
1+2で合計120時間~150時間の準備時間が必要ということになります。
粗々の見積ですが、ご参考までに・・・。
私は志望校とテーマをしぼったのと、学部時代の知識が生かせたので、上記よりかなり少ない時間で合格できました(予備校は使いませんでした)。なので、本当に人によりけりですね。
また、定員割れのMBAの場合も、人気校ほど準備する必要はないかもしれません。