一橋の夜間MBAプログラムと首都大のMEcプログラム

MBA界隈における東京駅周辺の大きな動きを3つ紹介いたします。

一橋大

一橋大は2018年4月に千代田キャンパスで夜間MBA「一橋ビジネススクール(HUB)経営管理プログラム」を開設します。これまで夜間は金融戦略・経営財務プログラムだけだったのですが、ついに大御所が夜間MBAに参入してきましたね。
カタログを見ると、コア科目に定番の科目に交じって「理論構築の方法」があります。アカデミックさが見えますね。
選択科目には、Global Management、Global Marketing、International Accounting、Money and Financeと英語の授業もあるようです。
修了要件は、修士論文が必須ではないようです。もっとも、修士論文に準ずるなんらかの成果物は完成させるのでしょうが、昼間の国立キャンパスと色分けがされているようです。定員40名、入試は2回。おそらく屈指の倍率になるのではないでしょうか。

首都大

同じく2018年4月に、首都大ビジネススクールは定員を10名増やして新たに経済学プログラム(MEc)を設置します。
パンフレットによるとこちらも夜間で、近代経済学と経済史が中心のようです。また、MBAプログラムやファイナンスプログラムの授業も履修できるとのこと。首都大ビジネススクールは東京駅と大手町駅から直結という極めて良い立地なので、特に丸の内周辺に勤めている方にはよいでしょうね。ただし首都大ビジネススクールは毎年高倍率なので、それなりの準備が必要でしょう。

埼玉大

東京駅 JR サピアタワーに経営学修士と経済学修士コースを設置していた埼玉大は、2017年4月に東京駅を離れてお隣神田に移転したようです。撤退まではいかないものの、一歩引いた感じですかね。

上記3校とも本校が都心から離れた大学です。最近大学の都心回帰が進んでいますが、これらもその流れなのでしょうね。こうなると有名どころで唯一夜間MBAを設置していないのは慶応大だけになります。たぶんあと2~3年で設置すると私は踏んでいます。

というのは、慶応大は経営管理研究科とは別組織として、だいぶ前から丸の内シティキャンパスという社会人向け研修施設を持っているんです。ここを発展的に改組することで、ビジネススクールを作るのでは?と勝手に想像しています(笑)。